ガラス細工体験をして思ったこと
いままでブログを書いたことのなかった私、ついつい気負ってしまって何を書いたらよいのか考えている間に日にちが経ってしまいました
とっても取りとめのない内容になる予感ですが、ふと思ったことがありましたので、お付き合いください。
先日、ちょっとした機会があって吹きガラスのコップを作るという体験をいたしました。
もちろん私はド素人なので、教えてくださる職人さんの指示の通りに、真似ごとをしただけなのですが、溶けたガラスの塊りから形のあるものが出来上がることのうれしいこと!
出来上がったそのグラスは持ち帰って、さっそくビール用に戸棚に収まっております
だいぶ以前ですが、看板といえばネオンサインが主流でした。
派手に見えますが、夜間の訴求効果は抜群で、小さなスナックの入り口から、超大型の屋上サインまで、さまざまな色彩、点滅の動きで道行く人のアイキャッチになっていましたよね。
ネオンサインを手掛けたことのある業者さんならご存知ですが、あのネオン管てすべて職人さんの手作りなんですよ
図面の通りにバーナーであぶってガラス管を曲げて、ひとつひとつ電極を取り付けるというガラス細工なのです。
発光するガスを注入するのも職人さんの技で、量の多少で明るさも変わります。
当時の腕の良い職人さんたちは今でもネオン管を作っているかしら?
と、このごろではあまり発注することもなくなってしまった私は、吹きガラスのコップを作りながら思いをはせたのでした